企業にとってCMは会社のイメージに直結するものであり、お金がかかるものでもあり、起用するタレントは慎重に選びたいもの。

そんな大事なものを任される出演タレントにとってはCMの数は人気のバロメーターとも言えますが、ニホンモニター株式会社が7日に発表した「2016上半期タレントCM起用社数ランキング」によると、これまで毎年ランクインしていたAKB48グループのメンバーは圏外となり、広告業界の“AKB離れ”が明るみとなったと報じられています。

ranking






[以下引用]

「人気のバロメーターとも言うべきCM出演数ですが、AKBが“国民的アイドル”から、特定のファンが支えるコアなグループに変貌したことが、このランキングで一目瞭然です」(アイドル誌ライター)

その変化は、先月フジテレビで放送された選抜総選挙の生中継特番でも。19時から20時51分の平均視聴率が平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初めて1ケタとなり、さらにネット上では「テレビで中継するな」「ネット配信でいいだろ」といった批判が相次いだ。

AKBは、世代交代に失敗。今年の選抜総選挙も、『6位以下のメンバーが誰だかわからない』ともっぱらで、これではCMのオファーが来るはずもない。CM契約は、AKBにとって最も大きな収入源だったが、これが期待できない今、運営も小銭を集めるのに必死。最近は、劇場で期間限定の生写真を販売し始めたり、数万円する総選挙のレプリカトロフィーを売り始めたりと、知恵を絞っています」(同)

国民的アイドルグループから、熱狂的ファンのみが大金を注ぐヲタ向けアイドルへと変わり果てたAKB。同ランキングを再び独占する日は訪れるのだろうか?

[サイゾー]



全盛期の2011年には、大島優子さんが19社、前田敦子さんと篠田麻里子さんが17社と契約するなど、トップ20のうち半数以上をAKBメンバーが占めていました。

人気メンバーの卒業が続いた13年には4人にまで減少。昨年は、指原莉乃さんと元AKBの大島優子さんの2人だけが10社でランクインということで、確実に勢いの衰えは見えていましたが、おそらくメンバー達は実際に仕事の減少で実感していたでしょうね。

ちなみに嵐もAKB48と同じく「国民的アイドルグループ」と呼ばれますが、CMランキングを見ると、相葉雅紀さんが1位、櫻井翔さんと二宮和也さんが同率2位にランクインしています。

しかしそもそもAKBは国民的アイドルグループだったんでしょうか。

「国民的」アイドルとか女優とか言われる場合、老若男女関係なく知名度や人気があるっていうことかと思うのですが、AKBはもともと秋葉原のヲタクをターゲットにデビューし、そこからはその後ろを支える人々の力もあり勢いづきはしたと思います。

しかし、あの記録的枚数売れたCDは握手券などの特典欲しさに一部のヲタクが買い占めているというのはAKBが出始めた当初からわかっていることです。

そのヲタク層以外にもCDを買っていたり、彼女たちの曲を知っている人っていったいどのくらいいたんでしょう。

CMが少なくなったというのは、結局CMキャラにしても商品の売れ行きがイマイチだったとか、実績が残せなかったんでしょうね。

CDの売れない時代、AKB商法によりあれだけ売り上げて様々な記録を塗替えるなど、お金儲けとしてのAKBはきっと優秀だったんだと思います。

でもその裏でいろんなものを壊しました。

 高橋みなみに批判殺到!AKB商法批判に「クソ食らえ!」と的外れな反論

 B'zファンが激怒!AKBがついに歴代1位で「実力と握手券を比べるな」

AKBはもうすぐ秋葉原だけだったころに戻るのかもしれませんね。

※さようなら~

AKB48総選挙公式ガイドブック2016 (講談社 MOOK) -
AKB48総選挙公式ガイドブック2016 (講談社 MOOK) -

[Amazon]

※AKBメンバーのSNSはこちらから

芸能人ブログ全集

※ジャニーズのニュースはこちら

ジャニヲタ☆怪☆レーダー

※最新の芸能ニュースはこちらでどうぞ

【最新ニュース】人気ブログランキング

ひらめき今旬ナビ!最新記事はこちら

カテゴリー