佐村河内守さんの数々の名曲がゴーストライターの新垣隆さんが作曲していたことが明らかになり、衝撃が走っています。

新垣さんは18年の交際の中で全聾だと感じたことはなかったと証言する一方で、佐村河内さんの代理人は「聞こえないのは本当」と否定していますが、佐村河内さんが全聾ではない決定的証拠が見つかり話題になっています。

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※高橋大輔さんも巻き込まれてしまいました

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佐村河内守さんのゴーストライター・新垣隆さんと、ノンフィクション作家の神山典士さんが週刊文春に告発した内容はこちら。

 佐村河内守のペテン師ぶりが呆れる。高橋大輔使用楽曲「ソナチネ」の演奏者家族への絡みぶりなど裏の顔をゴーストライター新垣隆が明かす

佐村河内さんの自伝では、30歳で左耳、35歳で完全に聴力を失ったとあります。

しかし、文春の記事によると、新垣さんは佐村河内さんが補聴器を付けるようになったことは認めていますが、途中から新垣さんの前では偽ることを止め、ずっと普通に会話していたそう。

記者会見でも、新垣さんの作った曲を聴き佐村河内さんがコメントをする、ということがあったと話しています。

それでも佐村河内さんの代理人は「聞こえないのは本当だろうと思っている」「障害者手帳を確認している」と証言。しかも重度障害である2級であるとのこと。

ちなみにwikiによると、2級は両耳の聴力レベルがそれぞれ100dB以上のもので、両耳全ろうとありました。

しかし読唇術か手話、筆談で会話するという佐村河内さんが、話しかけられた相手を見ずに答えるシーンがあると話題です。

動画はこちらから。

 佐村河内守が耳が聞こえることを証明する決定的な証拠が見つかる!

これは、金スマで佐村河内さんを取り上げたとき、稲垣吾郎さんが後ろから話しかけたにも関わらず、手話の方を見る前に答え、慌ててその後手話の人とやりとりしているところです。

※HIROSHIMAについて話しています。

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稲垣さんはともかくとして、撮影していたスタッフはこの辺おかしいと思わなかったんですかね?

というあたりの疑問は、こちらの記事を見るとわかるような。

 佐村河内守 なぜテレビはダマされたのか

結局、制作者の望む形に合致した“佐村河内守”という人が必要だったから見えなかったんでしょうね。

佐村河内さんをテレビ番組に仲介した人物として、古賀淳也さんというフリーのディレクターの存在も注目されています。

※この本の著者です。

魂の旋律-佐村河内守 [単行本] / 古賀 淳也 (著); NHK出版 (刊)

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古賀さんはTBSに勤務していた5年前から佐村河内さんと交流があったといい、週刊文春によると、「レクイエム」の作曲は古賀さんと共に企画し、曲を「捧げるにふさわしいような」震災で片親になった少女を探し出し、その企画をNHKに持ち込んだとのこと。

NHKは現在古賀さんを査問中ということですが、古賀さんがどの程度事実を把握していたのか、結果はしっかり公表してほしいです。

また、今は表に出られないほど体調を崩しているという佐村河内さんと、ゴーストライターの新垣さんの罰は相当なものになるようです。

法律専門家によると、「偽って障害者手帳を入手したら身体障害者福祉法違反。公金をだまし取ったら詐欺」ということで、関係当局が調査に乗り出すとも報じられています。

さらに、今回のことでレコード会社やコンサート主催者に与えたダメージは大きく、損害は数億円と言ってもおかしくないレベルで、佐村河内さんと新垣さんには莫大な額の損害賠償請求がなされる可能性があるとのこと。

その責任比率は8:2ということですが、これまで印税や出演料などで億単位の利益を得ていると言われる佐村河内さんに比べ、新垣さんは、例えば「HIROSHIMA」の元になった「現代典礼」は佐村河内さん待望の交響曲だったため破格の200万円という報酬を得ていたものの、「レクイエム」の報酬は25万円で、他の曲も似たような価格だったとされています。

新垣さんは自身も共犯者という認識はあるようですが、それだけの金額の賠償するには十分ではない代償しか得ていなかったと思うと少し気の毒な気も。

ただ、来週五輪で「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用し演技する予定の高橋大輔さんや、その曲を提供された義手の少女「みっくん」、「レクイエム」を捧げられた被災地の方々、作曲当時は「現代典礼」という名前で作られ、ヒロシマはまったく念頭になかったのに広島に捧げられた「HIROSHIMA」など、金銭的な賠償ができないような被害も生み出していたと思うと、同情はできないですね。

二人と関係者には、しっかりと罪を償ってほしいです。

※追記2月10日※

AERAも別な視点より全聾詐病疑惑を報じています

佐村河内守氏、インターホン聞こえていた…「AERA」が昨年に行ったインタビューの掲載を見送った経緯を紹介

※「みっくん」は佐村河内に「感謝が足りない」と言われました…

みっくん、光のヴァイオリン 義手のヴァイオリニスト・大久保美来/こうやまのりお

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