今週末に迫った日テレの『24時間テレビ』にチャリティーランナーとして出演するみやぞんのギャラが2000万円であると週刊文春が報じました。

 

※運動神経抜群です

 

例年24時間テレビではチャリティーマラソンを放送していましたが、今年のチャリティランナーのみやぞんは初めてトライアスロンに挑戦します。

 

その距離はオリンピック競技のトライアスロンの約3倍で、水泳1.55キロ、バイク(自転車)60キロ、マラソン100キロの合計161.55キロ。

 

運動神経抜群のみやぞんだからこそ挑戦できるともいえますが、そんなみやぞんに支払われるギャラはなんと2000万円。

 

[以下引用]

だが多忙な中、トレーニングや本番、さらに番宣やトライアスロン後の出演など、長期にわたる“密着”を快諾するにはそれなりの条件があったという。

 

「丸三カ月間の準備を経てから本番。グロスで所属事務所に支払われる金額は二千万円だそうです。これには万が一、完走後にヒザなどを壊したりして仕事に支障をきたした場合の“保障”も含まれます。例年、番組制作費は六億円前後ですが、トライアスロンには約一億円が割り振られている。みやぞんへのギャラはもちろん、水泳とバイクが増えたことで、準備、人材、警備、そして中継など驚くほどカネがかかっています」(前出・制作スタッフ)

[週刊文春]

 

この猛暑の中、みやぞんはランニングフォームの修正から始め、競技用の自転車はほぼ初体験、苦手だという長距離水泳も練習し、しかもそれらを「つらいですねぇ、でも大丈夫、安心して下さい。できます!」とスタッフを気遣いながら行ったといいますから、立派だなとは思います。

 

みやぞんさんというと、イッテQで滝を見るために過酷な長旅をする中で6000段という長い階段を登る最中に「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!」とコメントしていたことが思い出されますが、そういう精神なんでしょうね。

 

3ヶ月拘束され訓練も積めば2000万円というギャラも破格ではないだろうなと思います。

 

が、みやぞんさんが出演するのはチャリティー番組『24時間テレビ』。

 

人に募金を募る番組です。

 

制作費は例年6億ほどということですが、昨年の募金額は約6億9千万でした。

 

募金額は概ね10億ほどで推移していたものの、2013年に嵐のギャラ5000万円、ランナー大島美幸さんが1000万円。総合司会の羽鳥慎一さんが500万、そして『サライ』を歌う谷村新司さんと加山雄三さんのギャラが200万円という記事が出て以来低迷し、その結果が昨年の7億弱になったのではと推測されています。

 →24時間テレビの視聴率と募金額、今年は史上最低か

 

ネットを見る限りもしかしたら募金からギャラも出ているのでは、と感じている人も多いように思います。

 

実際にはこの制作費6億はスポンサーから出ており、スポンサーは「チャリティー番組に参加している」という企業イメージのために出資しており、ギャラはそこから出て、視聴者から集めた募金は全額寄付されているといいますが、きちんと説明がないのでわからないですよね。

 

それにしても6億使って番組を作り、7億の募金を集める。そしてマラソンよりも経費も負担もかかるトライアスロンには1億円。

 

何もしなければ7億ものお金は生まれないのはわかりますが、トライアスロンに1億かけるなら…とか思ってしまいます。

 

みやぞんの2000万円も、3ヶ月拘束してやることもハードだし他の番組で同じことをすると思えばもしかすると金額としては安いくらいじゃないかと思いますけど、そもそもこの猛暑の中それをやる意味は?という疑問も。

 

いろいろ納得させるためにも、制作費とギャラについてもしっかり説明するようにしたほうがいいのかもしれません。

 

◆『24時間テレビ』でこういう企画を通すことも疑問

昨年非難殺到したのはこの内容→ geinou reading geinou ranking

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