海老蔵復帰決定も、立ちふさがる３つの難問

投稿 2011/04/13
男性芸能人

昨年末に、市川海老蔵さんがお酒のトラブルで暴行事件に巻き込まれたのは記憶に新しいですね。

その後海老蔵さんは無期限の謹慎処分を受けていたわけですが、先日７月の新橋演舞場「七月大歌舞伎」で舞台復帰することと、主演映画の「一命」が10月公開予定であることが公表されました。

7月は小林麻央さんとの結婚から一周年であり、さらには麻央さんの出産のある月です。

海老蔵やったね！と、おめでたいムード一色になりそうなところなのですが、海老蔵さんに待ち受けているものは、３つの難問だという報道がありました。

その３つとは

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市川團十郎／市川海老蔵

（以下引用）

1つ目は歌舞伎界でのポジション。海老蔵は名門市川家出身だが、今回の事件でその権威も失墜。海老蔵は歌舞伎関係者に直筆の謝罪の手紙やアポなし訪問を行っているが、それでも全員が海老蔵を許したわけではないという。

「市川家は歌舞伎界の頂点で、先輩役者も海老蔵が来たら道を空ける。しかし、復帰後はそうはいかない。楽屋も大部屋は使わせないだろうし、しばらくは彼の方から各楽屋を回り、頭を下げることになる。嫌味の1つも言われるだろう。俺様のプライドをかなぐり捨てなければやってはいけない」とは歌舞伎関係者。

（東スポ）

急な代役も受ける側は大変だったでしょうし、海老蔵さんの事件がきっかけというのか、梨園のあまりよくない部分がクローズアップされることもありました。(梨園の噂)

不倫・隠し子当たり前の梨園の倫理観とは・・・

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顔では笑って許している風でも、心の中ではいろいろ思うところがあったとしても致し方ないかもしれません。

（以下引用）

2つ目は芸能界を中心に〝海老蔵シカト指令〟が出ていることだ。裁判の判決だけ見れば海老蔵=被害者だが、素行に問題があったのも事実。

芸能関係者は「加害者グループの一部は芸能界にも広く顔が利く。その連中が交流のあるタレントに『海老蔵と仲良くするな。あいつのことは今後一切無視しろ!』と声を掛けている。マスコミの目もあるし、従う人は多いですよ」と明かす。

今回の事件で海老蔵は交友関係の8割を失ったと言われ、親友の伊藤英明(35)とも「連絡は取っているが、以前のようにつるんで飲むのは難しいでしょう」(前同)。

（東スポ）

「あいつを無視しろ」とはなんとも幼いように感じますが、実際言われなくともなんとなく近づき難いでしょうね。

また、伊藤英明さんは伊藤リオン被告や元リーダーとも面識があり、事件当日も一緒だったと言われています。

友情がなくなるとは思えませんが、今も病院でメンタル面のケアを受けているという海老蔵さんにしても、事件当日を思う出すでしょうし、昔と同じように付き合うのは・・・やはり難しいのかもしれません。

（以下引用）

最後はいまなお続く恐怖の日々だ。先月14日、東京地裁は海老蔵を暴行した伊藤リオン被告に懲役1年4月の実刑判決を言い渡したが、これに納得のいかない同被告は控訴。この訴訟は取り下げたものの対決姿勢が消えたワケではない。ある関係者は「一旦は示談しましたが、実刑判決が出たことで再び両者は対立関係に。海老蔵への嫌がらせを口にする加害者グループのメンバーもいる」と証言する。

海老蔵側と伊藤被告側と交わした示談書のなかには「今後一切、海老蔵には関わらない」という文言が入っているが、どの組織にも属さない〝第三者〟もいる。

（東スポ）

どの組織にも属さない第三者であれば、示談に縛られることなく行動できる、ということのようです。

お子さんもでき、守るべきものが増えた海老蔵さんにとっては、これが一番の怖いところかもしれません。

そんな海老蔵さん、一生お酒を飲まないかと思われていましたが、禁酒を解いたのは意外と早かったようですね。

え、もう飲むの？麻央はなぜ止めない？？

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今は、お酒を飲むと「なんで自分ばかりいろいろ言われるんだ」と愚痴っているとも言われています。

言われなくなるには、「再出発の許される人間になりたい」とコメントしたときのことを忘れずに、地道にがんばるしかないのでしょう。

海老蔵さんに関わる全ての人のためにも、ぜひとも努力を続けてほしいと思います。